おはようございます。
BGです。
昨夜はとても強い雨が降っていましたが、今は上がって薄っすらと青空ものぞいています。
湿気が強くて少し蒸し暑さを感じて窓を開けていますが、スズメやホトトギスなどの小鳥のさえずりがあちらこちらから聞こえてきます。
静かな土曜日の朝、良いですね。
予定では、今日はイベントへの参加のために山形に向かい、夜は鶴岡に宿泊して、明日は湯殿山神社へ参拝して帰ってくるはずでしたが、天候や自分の事情などを考えてイベント参加を見送りました。
ブログを書き終えたら、その替わりになる何か楽しいことを探してみようと思います。
さて、今日は「トレンドを理解するシリーズ」の第2弾(?)
「FXのデモトレード トレンドラインについての話し」をしようと思います。
6月21日のデモトレード記録
昨日のデモトレードの結果 -24.6銭
①18:00 107.454 売り(ショート) → 0:45 107.700 決済 -24.6銭
15:00すぎからの上昇の流れで、設定レンジ上限を超えて第1ターゲットの107.46に達し、第2ターゲット手前で反転して下降を始めました。
このまま設定レンジ上限まで下げると考えて「エントリー」
予想通り設定レンジ下限まで下げました。
いったん短い陽線が出たのですが、その時のローソク足の形を見てまだ下げそうだと思ってキープしたのが間違い
ちょっと目を離した隙に、2回目の設定レンジ上限タッチのあとに上昇をはじめて第2ターゲットの107.55に到達
この時点ですでにあきらめてチャートを見ていませんでした(デモトレードだから許されてしまう怠慢さ)
次にチャートを見た0:00過ぎには第3ターゲットである107.65を超えていました
すでに利益を出すことをあきらめてしまっていたので、何も考えずに決済して損益確定です。
見事にその後に下降が始まり、3:00頃には当初注文を入れていた107.36に達していたようですが結果論です。
そもそも最初の決済ポイントを見誤ったことがすべて。
そして不貞腐れてトレードを投げ出して「このざま」です。。。
今朝のチャートの様子
昨夜の1:00に107.70あたりの高値を付けた後に下降を始めて、107.30まで40銭も下げて今週が終わりました。
とりあえず107.30の「支持線」が機能していそうな雰囲気もあるんですが、来週の始まりはどうなるんでしょうか。
昨日の午後に107.10を切るところまで下げましたから、再度そのあたりを意識しての窓開けのスタートなんてこともあるんですかね
月曜の市場の始まりに注目です。
今日のテーマ
先日までにブログで書いた「支持線」や「抵抗線」といった水平線に加えて、テクニカル分析の基礎的な理論として、「トレンドライン」というものがありますね。
ド素人の私でも、「抵抗線」、「支持線」、「トレンドライン」という言葉は知っているほどですから、誰でも知っていますよね。
先日紹介した「マーケットのテクニカル分析」という本の中で、トレンドラインについて著者は「チャート分析者が使用するテクニカルツールの中でも極めて単純なものだ。しかし、最も利用価値の高いものである」と言っています。
上昇のトレンドラインは切りあがった安値に沿って引かれ、下降トレンドラインは切り下がった高値に沿って引かれ、「押し目」や「戻り」を確認するポイントになる・・・という単純なものだけではなくてブレイクされたトレンドラインは「支持線」や「抵抗線」となって、「押し目」や「戻り」のポイントになったりもするんですよね。
トレンドラインはとても奥が深くて、簡単には理解できるようなものではないんですよ。
というのも、トレンドラインを学び始めると、関連して考えなければならないことが多くありすぎるんです。
- トレンドラインのブレイクの条件
- トレンドラインの調整
- ファン理論
- チャネルライン
- リトレースメント比率
- スピードライン
- フィボナッチライン
などなど。。。
全てを理解することに重要性を持たせると、いつまでたってもトレンドラインをトレードに反映できそうもないほど、深くて難しいことがたくさんあります。
まずはリアルチャートで「実際にトレンドラインを引いてみる」
ということから始めてみたいと思います。
いままで引いたことがなかったかというと、そんなことはありません。
何度もトレンドラインを引いたり、水平線を引いたりしてみたことはあります。
なぜそれが続かなかったのかというと、自分が引いたラインが「有効的に機能しない」ということが続いて、ラインを引く意味がないのではないかと思ってしまってやめてしまっていたのです。
「引いても無駄」
と思ってしまっていたということなんですよね。
でも、それは無駄ではなくて、暫定トレンドラインを引いてみたけど有効トレンドラインにならなかった場合だったり、調整が必要なトレンドラインだったりしただけということみたいです。
わからないなりにもラインを引き続けてみないことには理解できないということなんですね。
先日書いた「水平線」と合わせて「トレンドライン」もチャートに書き込んでトレードしてみたいと思います。
あ、ラインを引きたがらない もう一つの理由が、線がいっぱいになってチャートがごちゃごちゃするのが好きではない・・・というのもあるのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は「FXのデモトレード トレンドの反転についての話し」でもしてみようと思います。