おはようございます。FX素人の「BG」です。
昨日のブログでは「次はエントリーのタイミングについて書こうと思います」と、言っていましたが、朝起きて顔を洗いながらブログ記事の内容を考えていた時に気が変わってしまいました。
スミマセン
今日は「」FXのトレードでは損切りがとても大事で、損切りをしないで含み損を抱えて耐えていることは とてもつらいんですよって話をしたいと思います。
BGがFXを始めた時、デモトレードを2~3週間やってみて、細かい利益を重ねて資金を増やすことができたんですよね。
その時は、資金が2倍程度まで増やせることができたらリアルトレードに移行しようかな・・・なんて漠然とした判断基準をもって取り組んでいました。
1回のエントリーで0.5銭~2銭程度の利益を得る取引を何度となく繰り返して、コツコツと増やすという戦法でした(笑)
もう少しで資金を2倍に増やせるめどが立ちそうだというときに、もう少し待てば利益が増やせそうと思って決済のタイミングを遅らせてしまって、結果逆方向に動いて含み損が発生するんです。
積み上げてきた利益を少しでも削るのは「嫌だ」との思いもあって、「ちょっと我慢すれば また戻ってきて利益を得られる方向に動いてくれるはず」って、自分の都合のいいように考えてしまうんです。
まさにこれが「欲に目が眩む」ってやつでしょうか(笑)
そういう時って、これまでの短い経験からも言えるほど結果は明確で、下降トレンドに多いんです。
途中でほんのちょっとの「戻し」を入れながら、加速をつけて下落していきます。
段階的にグイグイと下がっていくチャートを見ながら、ちょっとの戻しのタイミングの時に「ここで下落は止まって上昇に転じてくれ!」と神頼みするんですが、そんな素人の勝手な願いを聞いてくれるほど相場は甘くなくて、勢いをつけて下落していきます。
どんどん増えていくマイナスの数値に耐えて待つのですが、それはいずれ限界に達します。
ここでいう限界とは2種類あります。
一つは預けていた資金が減って資金がゼロになった時です。
口座に預けた資金額を割り込んで、どんどん近づいてくる資金の全損まで、含み損に耐えながらチャートを見ていられる神経を持っている人は少ないと思いますので、資金がゼロになる限界に達する時ってチャートを見ていないときが多いように思います。
いつか戻ってきてくれるはずと思い込んでポジションをキープしたまま寝てしまったり、数日間にわたって耐えてきていて、目を離しているときに一気に加速して資金が底をついた・・・って感じの時でしょうかね。
その数値やチャートを見た時に思うのは「やっぱりダメだったか・・・」です。
「やっぱり」ということは、自分でも戻る可能性は少ないって思っていたはずなんですが、わずかな可能性に欠けた結果、すべてを失うということになります。
もう一つは、積み重ねた利益がなくなるのは嫌だけど、戻りを願ってもかなえられそうになく、FXを始めるために口座に最初に預けた金額はとっくに割り込んでしまっていて、このままでは資金がなくなってしまうと思い、含み損を抱えて耐えている精神的な限界に達した時です。
「資金がゼロになるのは耐えられない」
「このままFXを続けられるような資金ではないけど残したい」
そう思って、意を決して損を認めて決済します。
「あーあ・・・でも、このまま行ったら資金がゼロになっていたんだから仕方ない選択だった・・」
もともとは自分が考えた方向とは逆に動いたときに「損切り」できず、含み損を抱えることを選択した自分の判断の甘さから招いたことなのに、資金ゼロになる前に損を受け入れて決済した判断を肯定する理由を考えたりします。
そして・・・その直後、チャートが逆行していくのを見ることになるんですよね。
そのまま持っていれば損益は少なくて済んだかも・・・
あれ? あのまま我慢していれば損をするどころか、利益を得られるくらいまで戻ってきた・・・
損を受け入れて我慢し続けることができる人は、このようなトレードスタイルもありなのかもしれませんが、FXの口座に投じた資金以外に余裕のない人は、このようなスタイルでトレードしてしまってはダメですね。
自分の考えと逆に動いたときは、適切なタイミングと値幅をもって「損切り」を行える基準と強い意志を持つことが、結果として利益を得られるトレードで、スマートできれいなトレードなんじゃないかなと思います。
そんなことを言っているBGですが、その域には達しておらず、未だに損益を抱えて我慢するようなことをしてたりします。
そのたびに後悔して、自己嫌悪に陥ってます。
日々精進して頑張ります・・・(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
FXのトレード 損切りが大事という話でした。
次こそは「エントリーのタイミングについて」を書こうかなと思っています。